ポケットや付属品の確認は、箱を閉じる直前にまとめて行うと衣類同士が混ざります。コート一着を机へ置き、ポケット、取り外せる物、装飾、上下組の順に確認してから次の衣類へ進みます。

衣類点検の場所 外す物と残す物 親衣類へ戻す方法
ポケット 全区画を空にする 残置を防ぐ
付属品 同梱・自宅保管・確認待ち 所在を分ける
組物 親番号と枝番号 片方忘れを防ぐ
返却 同じ一覧で照合 記録を閉じる

一着ずつポケットを空にする

外側から内側へ同じ順で確認する

左右の外ポケット、胸、内側、隠しポケットの順を固定します。手を入れるだけでなく中布を傷めない範囲で開き、別の衣類へ移る前に空欄を確認済みへ変えます。

取り出した物を作業机へ残さない

鍵、紙片、小物などが出た場合は、衣類の横へ積まず所有者へ戻す一時箱へ移します。個人情報を写真に残さず、処理方法が分からない物は確認待ちとします。

取り外せる付属品を三つへ分ける

同梱する物は親衣類番号へ結ぶ

ベルト、フード、ライナーなどを同梱する場合は、親衣類番号と付属品点数を記録します。サービスの取扱可否を確認せず、外せるから送れるとは判断しません。

自宅保管する物は保管場所まで書く

外して家へ残す物は、自宅保管欄と箱や引き出しの場所を記録します。返却後に不足と誤認しないよう、衣類一覧から削除せず状態だけを変えます。

装飾と弱い部分を目視する

ボタンや飾りは数より位置を残す

装飾は前身頃、袖、襟のどこにあるかを全景から確認します。細部写真だけでなく衣類全体との位置関係を残し、材質や耐久性は見た目から断定しません。

ほつれや緩みは受付前に申告候補へする

糸の緩み、外れかけた装飾、弱いファスナーがあれば品目番号と位置を記録します。補修や補償の対象かは決めず、公式案内と事業者確認へ回します。

上下組と家族分を混ぜない

セットは親番号の下で二品を確認する

スーツや礼服は上着だけを見て完了にせず、ボトムを枝番号で結びます。同じ色の家族分がある時も氏名札を衣類へ付けず、内部一覧の管理記号で分けます。

複数人で確認しても担当衣類を途中で替えない

一人がポケット、別の人が付属品だけを見ると確認済みの境界が曖昧になります。一着の確認者を決め、完了してから次の担当へ渡します。

梱包前と返却後で同じ欄を使う

閉じる直前に同梱点数を読み上げる

衣類本体と同梱付属品を箱へ入れる時に、親番号、枝番号、点数を読み上げます。自宅保管品は箱へ入れず、保管欄が埋まっていることだけ確認します。

返却後は不足を決める前に自宅保管を見る

戻った衣類を確認する時は、発送一覧と自宅保管欄を並べます。返却後の収納手順へ進む前に、付属品の取付け要否と未確認欄を閉じます。

点検中に見つけた物は、衣類へ戻す、所有者へ渡す、処理を確認するの三つへ分けます。ポケットから出た紙片を撮影して共有したり、内容を読んで処分を代行したりしません。取り外せない装飾や縫い付けベルトは、付属品数へ足さず衣類本体の特徴欄へ位置を残します。家族が別室で自宅保管品を管理する時は、親番号、保管場所、戻す時期を一組で伝えます。返却時には同梱した物だけをサービス側から戻る対象とし、自宅保管品は家庭内の引継ぎとして照合します。

発送担当が替わる時は、確認済みの衣類を動かさず、未確認側から引き継ぎます。机に残った小物がゼロであることも、梱包を始める前の完了条件にします。確認の途中でポケットへ物を戻す必要が出た時は、戻した位置と理由を所有者へ伝えます。同梱可否が分からない付属品は衣類へ無理に装着せず、親番号と一緒に確認待ちトレーへ置きます。

付属品が多いコート一着を試し、別の人が一覧を見て同梱物と自宅保管物を言い分けられるか確認します。判断できなければ、写真より先に親番号と保管場所の欄を直します。

一着ずつポケットを空にし、付属品を同梱・自宅保管・確認待ちへ分け、親衣類番号と点数を記録します。